ポンカラノテガミ

つらつらオタク魂ブログ

美容サービス

レイヤーカット

私は髪の量(本数)が多く、長くなるとシャンプーの度に首も肩もパンパンに張ってしまいます。濡れると重さが半端でないのです。乾いているときでもポニーテールは後頭部が重くて首が後ろにのけぞり、頭痛と肩こりの原因になります。
髪が伸びてきて頭が重くなったので、カットすることにしました。今まで行っていた美容院は、悪くはないのですがちょっと飽きてきた(いつも同じ人が担当になります)ので、インターネットで見つけたところに行って来ました。
店長とアシスタントの2人でやっている小さな美容院で、有線(?)でクラシック音楽が流れていました。今日はカットだけだったので、長くても1時間くらいで終わるかなと思っていたのですが、シャンプーは丁寧に2度洗い、カット後に頭から肩までをマッサージも軽くやってくれたので、たっぷり1時間40分ほどかかりました。
実のところ、私は美容院があまり得意ではありません。というのも、美容師さんとあまり話ができず、なんとなく気詰まりになるからです。今日も話すことがなくて、何度も「どうぞ雑誌を読んでいてください」と勧められてしまいました。女性週刊誌やhanakoって興味ないのに。
だいたい仕事とか住んでいるところとか、あたりさわりない話から入ることが多いですが、あまりそういう話をしたくないんですよね?。私の仕事は一般的にはあまり知られていないし、東京出身で取り立てて地元の珍しい話もないし。
同じサービス業でありながら、「美容師」という職業は自分から非常に遠い存在であるという意識があります。最低限身綺麗にしておくためとか、髪が伸びすぎて重いからという理由で2?3ヶ月おきにカットに来るような客(私)と、常に美しい外見を追求する美容師とでは、「美しさ」に対する感覚にものすごく大きなギャップがあるのです。
そもそもパーマ液やカラー薬剤、シリコンコートといった化学薬品を頭に塗りたくるのは好きではありません。臭いもイヤだし、生理的に気持ち悪くてムカムカします。だから、いつも美容院ではほとんどカットだけです。でも、パーマやカラーリングと異なり、カットは常に人手を必要としているので、利益効率は良くありません。業界誌「美容と経営」なんかを見てもパーマ客率の向上が売上拡大策として書かれています。私のような客は、本当はあまりありがたくないのでしょうね。実際、カットの途中で「最近のカラーはとっても良くなっていて髪も痛まないし、色も良いんですよ」「癖があるのでストレートパーマをすると良いですよ」とセールスされてしまいました(^^;)。余計なお世話だよーん。
無駄な営業トークよりもリピーターになってもらえるようにニーズを聞き出すようにすれば良いのに。。。なんて思ってしまいました。美容院もいっぱいあるから技術だけではお客さんは来ないのだよ?。