ディック・ブルーナのデザイン

書店で見つけて、買いました。本の概要は、ここに書いてあります（一応）。文字通り「ディック・ブルーナのデザイン」について、彼の生涯を通じてどのようにたくさんのデザインが生まれてきたかが書かれています。ディック・ブルーナは、ミッフィーの生みの親として有名ですが、それだけではなく、素晴らしいグラフィックデザイナーだということがわかります。
ユトレヒトのディック・ブルーナハウスで、彼の作品の実物に触れられたことは、私にとっていろいろな意味で大きな収穫でした。彼は今日も、あの古い静かな町で仕事をしているはずです。この本は、デザインはもちろんのこと、人の生き方についても教えてくれました。また、書籍としての構成も工夫されていて、見て・読んで・触って楽しめます。
ミッフィーに興味が無くても、デザインの門外漢でも、一度見てほしい本です。