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牛乳を注ぐ女

牛乳を注ぐ女

今回のオランダ旅行で最初に訪れた国立ミュージアム所蔵のフェルメール作「牛乳を注ぐ女」が日本に来ていて、この機会を逃すともう一生この絵を見ることはできないかも、と思い、ちょっと無理して国立新美術館に見に行ってきました。展覧会の正式名称は「フェルメール《牛乳を注ぐ女》とオランダ風俗画展」。はっきり言って、6月に行ったダ・ヴィンチ展同様、目玉の「牛乳を注ぐ女」以外は、ヤン・ステーンの絵画が数点が目を引く程度の展覧会でしたが、せっかくオランダ気分になっているところだったので、頑張って全作品を見ました。
たくさんの絵画のほかに、当時の楽器や有名なデルフト焼きという陶器の展示もあり、まぁ入場料1500円の価値はあったのではないかと思います。
それにしても人が多く、疲れました。オランダでは、国立ミュージアムもマウリッツハウス美術館も人がそれほど多くなく、あの「夜警」や「真珠の耳飾りの少女」でさえも、誰の邪魔もなく好きなだけ眺めることができました。それだけでもオランダまで行った甲斐がありました。ダ・ヴィンチ展のときもめちゃくちゃ混んでたし。日本は人が多すぎるのか、それとも美術に興味ある人が多すぎるのか、どちらなんでしょう?
ちなみに出口のお土産コーナーでは、オランダつながりでミッフィーグッズまで売ってたのが笑えました。