家庭のTCO（笑）

自宅のプリンタを新しくしました。
ヒューレットパッカード製のDeskjetを長年使ってきましたが、もういい加減古くなったのと写真用紙のＬ判が印刷できないこともあって、キヤノンのPIXUSに買い換えました。
買い換えるにあたって、最も重視したのはランニングコストです。Deskjetは購入当時は、音が比較的静かで、かつ給紙トレイと排紙トレイが同じ側にあるため（羽をプリンタの前後に広げなくて良いタイプ）場所をとらないということが決め手になって買いました。また、インクカートリッジにプリンタヘッドが付いているのでヘッドにインクが詰まらない、さらに価格も安かった（^-^)、キャンペーン中で買うときにおまけのCD-ROMも付けてくれた、など良いことも。
しかし、ヘッド付きのインクカートリッジは非常に高価(T-T)でした。それはもう高価でした。特にカラーインクカートリッジは3色のうちの1色がなくなっただけでもカートリッジごと交換です（涙）。あぁ、もったいない。
そこで、インクカートリッジが安価で、Ｌ判印刷ができるPIXUSに買い換えたわけです。初期費用はかかりましたが、Deskjet用のカートリッジほぼ2個強分の価格でPIXUSの本体を購入できましたので、あっという間に償却できるでしょう。今後はカートリッジ交換の度に胸が痛むことがなくなったと思うだけで、非常に気が楽。
思えば、今の部屋に引っ越してくるときも、（部屋が少し広くなったので）家賃が少し高くなりましたが、水道代・光熱費がそれ以上にかからなくなりましたので、結果的に出費を抑えられるようになり、やはり一時的に大きな出費があっても引っ越せて良かったと思ったものです。
ほんと、コストはトータルで考えなきゃ、と思います。