ポンカラノテガミ

つらつらオタク魂ブログ

まったりした戦い

一撃

[格闘技]
またまた夜更かしして、格闘技番組を見てしまいました。今回は「一撃」というブランドの大会です。今大会のテーマは「極真対K-1」とのことで、K-1ルール3試合と極真ルール3試合の対抗戦が行われました。
思った通り、極真ルールによる試合は面白くなく(格闘技で顔面無し&リングに倒れた状態への攻撃不可なんて!緊張感なさすぎです)、K-1ルールの試合も含めて極真側が対抗戦の全試合をい制しました。K-1側は出場選手を見ればわかるように、負けてもK-1ブランドが傷つかない選手が周到に選ばれており、かませ犬状態。谷川Pにしてみたら、ボンヤスキーだけは勝ってほしかったかもしれないけど。ま、フィリォなら半分K-1みたいなものだから許せるというところでしょうか。
普段、極真の試合はほとんど見ませんが「頭と頭をお互いにこすりつけ合いながらお腹の部分を拳でボコボコ突き合っている」という印象があります。ときどき捨て身(と私には見える)の後ろ回し蹴りや隙ができまくりの踵落としも飛び出しますが、どうも実戦向きではないように思えます。極真は「平和」なんですよね。
今回の大会を総合と比べてもしかたないので、同じ立ち技系で比べると、ムエタイでしょうか。。。なんとなく。シビアでサバイバルな感じが「いかにも格闘技」していて良いです。でも、本当に格闘技らしいのはやっぱりUFCだと、今のところ思います。