衝動買い

前々から興味を持っていたブライス人形を、輸入雑貨のお店で見かけてどうしても欲しくなり、買ってしまいました。と言っても高くてでっかい普通サイズのブライスではなく、手のひらサイズのプチブライスです。普通サイズのブライスは、映画「チャイルド・プレイ」のチャッキーを連想してちょっと怖いのです。プチなら大丈夫。種類はたくさんあって目移りしましたが、無難に可愛い"セイリングセイリング"にしました。"ティーフォートゥー"も可愛かったのですが、ティーセットの付属品があって紛失してしまいそう＆ディスプレイする場所もない、というわけで"セイリング?"を選択しました。
HENNAで染めたような赤茶色のロングヘアーで濃い水色の鳥がついたゴムで二つに分けて束ねています。瞳はスカイブルー、アイシャドウはイエロー（かな）、リップはピンクです。衣装はもちろんマリンルックで、小さなセーラーカラーと水兵帽が可愛らしいです。
良く言われているカスタマイズ（目をキラキラにしたり植毛したり）は、ぶっきーな私には恐ろしくてできませんので、デフォのまま可愛がろうと思います。ただ、後ろから見ると髪の毛が上の方しか生えていないのがもろに見えて（ワカメちゃんの後頭部みたい）嫌なので、髪型だけでも変えてみようかなと思案中です。とりあえず記念に買ったままの状態で写真（右上）を撮ってみました。
ちなみに名前はパット。フィリップ・K・ディックの小説「パーキー・パットの日々」から取りました。少女らしくて良いかな、と思って。ぬいぐるみではない、人の形をした人形を買うのは、25年振りくらいでしょうか。人形に名前を付けるなんていう、あまりにも当たり前のことさえ特別で難しいことのように感じます。