ポンカラノテガミ

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フォーン・ブース

フォーン・ブース」のDVDを見ました。コリン・ファレル主演。彼、「マイノリティ・リポート」にも、トム・クルーズの敵役で出ていたんですねぇ。イメージが全然違うので、後で知って驚きました。そのくらい、「フォーン・ブース」のコリンはピシッとしていなくて情けなくて、人間くさい役柄をしっかり演じていました。撮影日数が10日間ということで、コストをかけずに撮った映画(81分)としては、まあまあ面白かったのではないかと思います。それもひとえにコリン・ファレルの演技の賜物。
ここからネタバレ↓
どうもコリン・ファレル演じるスチュを狙う殺人者は連続殺人の犯人のようなのですが、それまでに殺された人たちが大物なのと比べてスチュがあまりにも小物なのが気になりました。それから、2度目に電話がなったときは別に無視しても良かったのに。そうしたらトラブルに巻き込まれることもなかったし。後は、何と言っても「24」のキーファー・サザーランドが、その魅力をほとんど見せることがなかったのが残念でした。バウアー捜査官ファン(「萌え」っていうの?)の私としては、その点がすごーく物足りなかったです。
とまぁ、いろいろ気になるところはあったけど、レンタルで見る分には長さも適当に短くて気軽に見られて、適しているかなと思います(映画館で見たり、買ったりして見たら、ちょっと割高感を感じてしまうかも)。