似て非なる写し身

ブライスにもいろいろ種類が出て、だんだん集めるのも一苦労になってきました。でも、それがまた楽しいのですが。
大きなブライスだけでも、初期ネオ、エクセレント、スペリオールと3種類。私が持っているのは、エクセレントとスペリオールだけですが。そして、プチブライス。その他に、エブリブライス、キューブリック、ブライスベルと続きます。どれもそれぞれ特徴があって、見ると欲しくなってしまいます。
特にキューブリックは、その存在を知ったのが、発売後だいぶ経ってからだったため、すでに欲しい人形はいくつか完売していました。そんな中でなんとか揃えたのが、写真の4体です。左からボヘミアンビート、パウワウポンチョ、ヴィンテージブルネット、ヴィンテージ黒髪です。目の色はランダムらしく、同じ種類の人形でも青だったりオレンジだったりするようです。
キューブリックはその名の通り、こんなに四角いのですが、それでもそれぞれの人形の特徴を良く表現できていると思います。ちょっと不気味でアイヌ人形のようでもありますが、意志の強そうな瞳やボリュームのある髪など、実際の人形の再現性は高いのではないかな。逆にプチブライスは、どんどん可愛くなって、もともとのブライスからは遠ざかっていますね。ブライスベルも、プチブライスがモデルなので同様です。
キューブリックのように、もともとの存在の雰囲気を写し取っていながら全く異なる形に仕上がっているフィギュア（というのかな）は、なかなか面白いものだと思います。