ポンカラノテガミ

つらつらオタク魂ブログ

WDW観光記 3日目

ノルウェー館のバイキング船

ちょっと寝不足気味でしたが、気が張っているので、元気にエプコット(リベンジ)へ。今日は、一昨日体調を崩して回りきれなかったワールドショーケースも全部見たかったし、アトラクションも乗らなくては!と張り切って出かけました。
まずは、入り口に近いフューチャーワールドエリアのテストトラックへ。このアトラクションは、前回2003年に来た時も乗ったのですが、気に入っていたので、再度乗ることにしました。相変わらず、待ち時間は15分程度だったので、そのままスタンバイで並びました。2年ぶりでしたが、前回の記憶が鮮明だったためか、じっくりと見回す余裕がありました。最後の屋外に出てからのハイスピードで走るところは、本当に爽快そのもの!前回よりも気持ちよかったです。で、降りてから外に出る前に、お決まりのテストトラックのスーベニアコイン作成。
さて、お目当てのテストトラックを済ませたので、いよいよワールドショーケースエリアへ移動です。今日は、一昨日とは逆側(ラグーンに向かって左側)から回ることにしました。
まずは、メキシコ館から。メキシコのピラミッドがあり、いかにも南米風な作りのパビリオンです。色鮮やかなメキシコの民族衣装の展示やメキシコ衣装のグーフィーぬいぐるみもあったりと目を楽しませてくれました。メキシコ館のキャストとも一緒に写真を撮らせてもらいました。そのときキャストの女性が、私の持っていたパルミッキーの耳に小さなテンガロンハットをかぶせてくれました。おかげで可愛いメキシコ風パルミッキーになりました。
次は、ノルウェー館です。建物の前に大きなバイキング船があり、もちろん写真に収めました。ここでは「マウストラム」という人気アトラクションがあるとのことで、それに乗ることにしました。ファストパス適用ということなので、相当人気なのかと思いましたが、やはり待ち時間5分ほどですぐに乗れました。やはり、空いているパークは良いですね。マウストラムは、言ってみればマジックキングダム(あるいはTDL)の「カリブの海賊」のような小さいボートに乗るアトラクションです。ボートは、ノルウェーの風景の中をゆっくりと進んでいきます。途中、氷河やシロクマがいたりして、なかなか雰囲気がありました。最後は、一瞬バックで進み、建物の外に落ちるんじゃないかと思わせるところもありました。プチスリル。
ノルウェー館の次は中国館でしたが、スーベニアコインがないので、外から建物を眺めるだけで通り過ぎました。ま、中国は、日本人としてそれほど物珍しくもないというのもありますし。で、中国館の次のドイツ館。ここは良かったです。何が良いって、こんな真夏のような(この日も暑かった・・・)陽気の中、パビリオンに入るとそこはクリスマス一色の世界。美しく飾り付けられたクリスマスツリーが何本も立ててあり、ドイツの民族衣装を着けたキャスト達が静かに佇んでいました。ふ〜、別世界。ここでも、キャスト達と一緒に写真を撮ったり、コインを作ったり、ドイツのおみやげ物を見たり、外に出てドイツ風の建物の写真を撮ったりして堪能しました。
ここで、ちょうどお昼も近くなったので、次のイタリア館で食事をすることにしました。もともとイタリア館のレストランは評判が良く、食事の予定に入れていたのでした。2003年に来た時は、フューチャーワールドが閉園した後の夜だったこともあり、すごい行列で入れなかったのが心残りだったので、今回はぜひともここで食事をしなければ!と思っていました。お店は空いていて、すぐに席に案内されました。メニューを見ながら、適当にポモドーロスパゲッティとスープパスタ、それにシーザーサラダを注文しました。たったこれだけだったのに、それぞれがすごい量でとてもじゃないけど食べきれず、残してしまいました。ウェイトレスの女性が、とてもフレンドリーでニコニコとわらいかけながら、オーダーを取ったり、お給仕をしてくれて感じ良かっただけに、食事を残してしまったのが申し訳なくて「残しちゃってごめんなさい」と言ったら「とんでもない。美味しかった?」と言ってくれました。「すごく美味しかった」と言うと「そういうときは"ボナペティ"って言うのよ」と教えてくれ、私が「ぼなぺてぃ」と真似したら「そうそう!グーッド」と笑ってくれました。笑顔の素敵な彼女とも一緒に写真を撮りました。
くちくなったお腹を抱えて、外に出ると再び真夏。ゆっくり写真を撮ったり、建物を眺めながら、次のアメリカ館までやってきました。一昨日、ダウンした場所です。ここではスーベニアコインを作っただけで終了。さらにその隣は日本館でコインもないので、素通りして、モロッコ館へ。ふと見ると、湖畔にアラジンがいるではありませんか!そう言えば、モロッコ館にはアラジンの本が展示してあったっけ。すぐにアラジンの元に向かい、グリーティングしました。アラジンのグリーティングは初めてだったので、嬉しかったです。アラジンは格好良く、優しかった!モロッコ館では、すでに一昨日コインを作っていたので、キャストとの写真を撮りました。
次にフランス館に向かうと、そこにはオーロラ姫がいました。もちろん、オーロラ姫ともグリーティング。ピンクのドレスでした。綺麗な人で映画からそのまま抜け出てきたようなオーロラ姫でした。オーロラ姫は、サイン帳にいろいろ書いてくれてそれも嬉しかったです。フランス館の建物は、ステンドグラスのまどがありました。絵柄は「美女と野獣」の物語にちなんだものになっていて、見るだけで楽しめました。コインを作り、キャストと写真を撮って次のイギリス館へ移動しました。
イギリス館の次はカナダ館でしたが、ここにはディズニーとは関係のない「赤毛のアン」グッズがどっさりあって、さすがカナダという感じでした。特にアンとダイアナの人形が充実していて、まるで「プリンスエドワード島ショップ」という趣。あまりカナダっぽくはなかったかな。でも、一応キャストと記念撮影をしました。
これで一通りワールドショーケースを巡ることが出来ました。満足〜。時間もすでに午後3時近くなっていたので、いったんホテルに戻ることにしました。
ホテルの部屋でカメラのバッテリーに充電したり、飲み物を飲んで休んだ後、今度はMGMスタジオへ出発。主な目的は、新しいカースタントショーのアトラクションと、ファンタズミックの鑑賞です。カースタントショーの会場は、前回来た時工事中で、今年オープンしたそうなので、結構大がかりだったようです。
カースタントショーは、"Lights, Motors, Action!"Extreme Stunt Show というのが正式な名前です。夕方の開始時間に間に合うように早歩きで行ったので、会場の席に着いた時にちょっと気分が悪くなってしまいましたが、タオルを顔に当てて息を整えていたらだいぶ良くなりました。ショーが始まると、気分の悪さも忘れて興奮してしまいました。想像していたよりも、大がかりで迫力のあるショーだったのです。これは一見の価値がありますね〜。なかなかすごかったです。キャラクターは一切ないのに、車の素早い動きに目が釘付けになりました。ただただ「すごーい!」を連発してしまいました。途中、ハービー(9月15日の日記参照)も出てきて、観客を楽しませてくれました。
さて、カースタントショーの後は、もう一つの目的のファンタズミックの鑑賞です。今回で2度目ですが、WDWに来たからには、やはりこれを外すわけにはいきません。迫力のある演出、ステージせましと動き回るミッキーの大活躍、ミストスクリーンの映像など、日本のディズニーパークでは決して見られないショーです。今回は、前から2列目で見たので、だいぶ水を被ってしまいましたが、それでも感動して、最後の方は泣きそうになってしまいました。やっぱりファンタズミックは良いですね。
ファンタズミックを見た後は、エキストラマジックアワー(ナイト)でタワーオブテラーに乗りました。これも2度目だったけど、やっぱり怖かったです。怖いけど面白かったです。記念に写真を買って、帰るために入り口に向かいながらコインを作りました。結構遅くまで遊んで、くたくたになりつつホテルに帰還。
明日は、もう一度MGMスタジオです。