ポンカラノテガミ

つらつらオタク魂ブログ

サヌールで海水浴

バリのトラディショナルボート

昨夜は夕食も食べずに眠ってしまったので、お腹が空いて6時半に目が覚めました。それでも、11時間以上寝たのですが。旅行に来て、こんなによく眠れることは珍しいです。やっぱりくつろげるバリだから?
しばらくベッドの中でゴロゴロした後、のんびり起きて8時過ぎに朝食を食べに部屋を出ました。朝の空気がとっても気持ち良い! バリハイアットは、緑が多いから、朝はしっとりした空気に草や土の匂いが感じられて、本当に良い気持ちです。
今朝は、昨日のワッフルを焼いていたところでパンケーキを焼いていました。この焼き立てがもちもちしておいしいのです。もちろん、卵料理もリクエストして今日はいろいろな刻み野菜を入れたオムレツを作ってもらいました。朝からたくさん食べて、フルーツで終了。
食後は、ゆっくりと腹ごなしにプールや庭を歩きながら部屋に戻りました。だれもいなくて静かな朝です。
今日は、昨日できなかった海水浴をしようと、張り切って水着に着替えてビーチに出ました。ビーチチェアにかけるバスタオルは、プール横でタオルカード(チェックイン時に渡される)を出して借りられます。このタオルを持ってビーチに行くと、ビーチのホテルスタッフがパラソルを広げてビーチチェアにタオルをぴっちりと敷いて良い位置にセットしてくれます。このスタッフは、気さくで感じの良い人たちでした。
最初、海に入ったときちょっと水が冷たく感じられましたが、すぐに慣れて、「あー良い気持ちー」と漂うことができました。海草の多い海ですが、天気も良いし、遠くに見える山の眺めも良くて、本当にリラックスできます。バリに来て良かった〜!と思いました。
少し泳いだ後、ビーチをちょっとホテルのロビー側の方に歩き、砂の上に上げてある派手なボートを見ました。アウトリガーが付いているカヌーのようなボートで、極彩色にペイントしてあります。近くにいたビーチスタッフに聞くと、バリの伝統的なボートだということです。本当にバリらしい色使いです。ちょっと乗ってみたかったな。
天気が良く、日差しが強いので、何度も日焼け止めを塗りなおしましたが、海に入ってしまうので、結局流れてだいぶ焼けてしまいました。でも、顔だけはしっかりガードしました。もう歳なので、シミや紫外線による老化でシワが気になります。
波打ち際で寝そべってまったりしたり、ビーチチェアでうとうとしたり、浮き輪で遊んだりと、久しぶりの海を心行くまで満喫しました。やっぱり私は山より海派ですね。
お昼ごろまで遊んだ後、満潮になった海から上がって部屋に戻りました。あまり一度に遊びすぎると疲れてしまうし、日焼けもひどい火傷になってしまいます。プールそばの水のシャワーで砂と海水を流し、ついでに髪も洗って(水洗い)、タオルを返し、ホテルの中を通って部屋に戻りました。
お昼も過ぎていたので、洋服に着替え、すでに調べてあったイタリアンレストラン「マッシモ」に行くことにしました。途中のバリハルムで、石鹸を買い込みます。バリハルムは、クタ店と同様小ぎれいでおしゃれな感じのお店で、ちょっとお高めだけど質の良い石鹸がたくさんあります。石鹸のほかにもエッセンシャルオイルやマッサージオイル、アロマキャンドルなどのアロマグッズがあって、アロマ好きな私には楽しいお店です。ここで石鹸をまただいぶ買いました。前回の渡バリ時に買った石鹸もまだ家には残っているのに、よさげな石鹸を見ると我慢できません。物欲全開になってしまいます。
地図では、バリハルムの斜め向かいくらいに「マッシモ」があるような感じでしたが、そこには別の店があって、「?」と思いましたが、とりあえずもう少し先まで行ってみようと歩いていくと、5分くらいでマッシモを見つけることができました。オープンエアで気持ち良さそうで清潔そうなお店でした。
私たちのほかに、日本人のおじさんおばさん入り交じった12人くらいの集団がいましたが、それ以外はお客さんはいませんでした。私はナスとトマトのスパゲッティ、相方はペンネアラビアータを注文しました。飲み物は、パインのミックスジュースとオレンジジュース(このオレンジジュースが絶品の美味しさ!)です。
注文がすむと、先付けとして揚げたチーズボールと長いプレッツェルが出されます。これをチョビチョビつまんでいると、パスタが出てきました。茹で具合もちゃんとアルデンテになってるし、味付けも良くて、とっても美味しかったです。お店の人に「美味しいってなんて言うの?」と聞くと「エナ(最上級は「エナサカリ」)」と言ったので、「エナサカリ」を連発してしまいました。
パスタが二人分で700ルピアほど(約900円強)、飲み物を入れても1500円くらいです。バリにしては高いけれど、美味しいイタリアンがこの安さで食べられるのはうれしいものです。この店は、また来ても良いなと思いました。
ホテルまで、ゆっくり戻り、部屋のバルコニーに干してあった水着の位置をひなたに変え、本を読んだりテレビを見たりしているうちに、眠くなってきてしまい、この日も夕食を食べずに夕方には寝てしまいました。この自由さがバリの良いところです。