ポンカラノテガミ

つらつらオタク魂ブログ

WDW観光記 1日目

カリフォルニア50周年の飾付け

昨日オーランド入りし、WDW観光1日目。とっても良い天気で、暑くなりそう。パークに向かう前に、ホテルのエリア内のあちこちにあるビッグアイコンと写真を撮りました。これがあってこそ、ディズニーポップセンチュリーリゾートです。もう至る所ディズニーでうっとり。やっぱりWDWは良いですねっ!
さて初日である今日は、前回、東京ディズニーランドと似ているからという理由で少ししか回らなかったマジックキングダム(以下、MK)に行きました。やっぱり何と言っても、ここが一番ディズニーらしいパークなんですよね。だから今回は、よく見てTDLと違うところをいろいろ見てこようと思いました。
そして、前回、システム調整中で入れなかったアトラクション「ミッキーのフィルハーマジック」に、まず最初に向かいました。もう、今回はこれを見ずしては帰れないという意気込みで突進です。フィルハーマジック、実際に体験してみると、噂や予想にたがわず、素晴らしい出来で感激しました。ただ、「ミッキーの・・・」と名付けられていますが、内容はドナルドが主役で、ミッキーは最初と最後にちょろっとだけ。でも、美しい3D画像と香りや水で、本当に楽しませてくれるアトラクションでした。
これからフィルハーマジックを見ようという方は、映画「ファンタジア」「アラジン」「ライオンキング」「リトルマーメイド」「美女と野獣」などの元ネタを見ておいたほうが、もっと楽しめますよ。
次に、トゥモローランドに移動して、「スティッチ・ザ・グレート・エスケープ」を体験してから「スペースマウンテン」に乗ろうと、シンデレラ城横を横切ったとき、ちょうどショー「シンデレラブレーション」をやっていました。これは、TDLでは夜の1回しかありませんでしたが、MKでは、日中に何度かやるらしく、別に座席もなくて、みんな適当にお城の前に行って立って見ていました。もちろん私も昼のシンデレラブレーションが珍しくて、しかもすいすい前の方に行けたのでじっくり見てしまいました。ただ、イルミネーションやライティングがないので、雰囲気的にはTDLの方が良いかなーと感じました。ミッキーたちも出てこないし。1月〜3月にやるTDLと比べて、寒くないのは良かったです。ちなみに、シンデレラ城は、カリフォルニアのディズニーランド50周年を記念した美しい飾り付けがされていました。
「スティッチ・・・」は、円形状のシアターっぽい座席に固定させられ(肩が痛かった!)、真っ暗なシアター内をスティッチが暴れ回るというアトラクションで、なにやら液(たぶん水)をかけられたり、顔の前でおならをされたり、とやられ放題な時間をすごすものでした。これは、1度体験したら、もう良いですね。スペースマウンテンはTDLと違って、座席が1列(1人ずつ縦に座ります)になっています。たいした固定器具もなく、サイドバーをおろしてそこにつかまるだけ。横揺れは激しかったけど、絶叫マシーンではありませんでした。ちょっと年代を感じました。でも、乗れて満足。
次にフロンティアランドに行き、TDLにはないマジックカーペットというアラジン系アトラクションに乗り、その後、TDLとはちょっと違うカリブの海賊に乗りました。カリブの出口のショップでコインを作り、ご満悦。アトラクション自体は、TDLカリブの海賊のコースを後の方から回っているという順番になっていたと思います(記憶が曖昧)。
さて、この後は、待ちに待ったガーデングリルのキャラクターダイニングのため、エプコットに移動です。移動は、モノレールで。1回乗り換えて、15分ほどでエプコットの入り口に着きました。そこから、ガーデングリルのあるランド館(the Land)まで、パークの中をてくてく歩いていきます。エプコットは広いので、歩くのが大変ですが、目指すキャラダイのために興奮していたので、あまり遠いと感じませんでした。
ガーデングリルレストランに着いたのは、予約していた2時の20分前。ふと階下を見ると、新しくできたアトラクションの「ソアリン」があり、下りて入り口を見ると、スタンバイの待ち時間が20分になっていました。ちょっと間に合うかな?と思いましたが、思い切って並ぶことに。すると、意外に早く列が進み、すぐに乗ることができました。このアトラクションは楽しいですね〜。カリフォルニアの空をハンググライダーで飛んでいくという設定のアトラクションですが、ただ、上空からの映像が流れるだけではなく、映像の撮り方にスピード感があって、そして、風や香りで、一層飛んでいる感を演出してくれます。もうもうすっかり気をよくして、ガーデングリルに向かいました。
ここのキャラクターダイニングでは、ファーマー姿のチップとデール、それにミッキー、プルートが来てくれます。料理は、グリルして大皿に盛りつけられたものを取り分けて食べます。お肉3種類(鶏、豚、牛)とマッシュポテト(このポテトが美味しかった!)、あとはパン、飲み物、デザートです。はっきり言って食べ切れません。しかも、キャラクターが何度も回ってくるので、食事中も興奮しっぱなし。写真を撮ったり、サインをもらったりして、とても落ち着いて食べられませんでした。目一杯幸せな時間を過ごしました。そんな状況でも、私にしては結構頑張って食べた方です。途中で、ウェイトレスのお姉さんが「どう?足りてる?」みたいに尋ねてきましたが、もう苦しくてお腹をさすってみせると、笑って去っていきました。
キャラダイの後は、いろいろな国のパビリオンが並んでいるワールドショーケースエリアに行きました。コインを作ったり、各国独特の建物の前で写真を撮ったりして、楽しく過ごしていたのですが、3カ国目のモロッコ館に来て写真をとっているときに、ちょっと具合が悪くなり、その横の日本館を見ているうちに、体調最悪となり、アメリカ館横のお手洗いに籠もることに。
その後、アメリカ館のカフェで少し休みましたが、結局ホテルに帰ることにしました。アメリカ館前の船着き場からボートに乗って入り口方面へ。具合が悪いながらもパークシンボルのでっかい球を背景に写真を撮りました。げろ〜、という気持ちを押し隠しながらの撮影です。
なんとか、ホテル行きのパス停までへろへろと歩いていき、やっとの思いで帰ってきました。ホテルの車(バス)寄せ横がショップになっています。これ、ホテルの売店と侮るなかれ、立派なディズニーのショップで、たいがいのものがここで揃ってしまうのです。私は、前回WDWに来たときに買うのをものすごく迷っていたパルミッキーをとうとう、このとき買ってしまいました。パルミッキーは、見かけは普通のミッキーのぬいぐるみなのですが、パークに持っていくと、ポイントとなる場所で電波を受信して、その場所場所の説明をしゃべってくれるというハイテクマシーンなのです。だから見かけはぬいぐるみでも税込みで71$・・・。こんな無駄遣いして良かったんだろうか、と少しうなだれましたが、部屋に戻って、パルがしゃべり出すと、もう可愛くて可愛くて手放せなくなりました。パークに連れて行かなくても、手を握ったりお腹を押したりすると、あのミッキーの声でしゃべりかけてくれるのです。激カワイイ!
長旅の疲れでちょっと体調を崩したようなので、今日は早めに夕食をとって、ベッドに入りました。明日は、WDWで一番好きなアニマルキングダムです。